たった今、真っ暗闇の中を15キロ走ってきたので、その恐怖を忘れないうちに書き留めておこうと思う。
ヘッドライトとリフレクターは必須!
今回走ったのは、千葉県にある印旛沼という沼の周り15キロ。いつも僕が練習で走っているいわゆるホームコース的なところです。第8回のチャレンジョイマラソンとして臨んだ今回の15キロ。この秋冬にいっぱいこの15キロを走ろうと思っているので、基準となる記録をここでひとつ作っておきたかったのです。今の自分の実力テスト的な。
1,144Kcalも消費してくれた!
本当は日中走ればよかったのかもしれませんが、いろいろとスケジュール調整が難しく夜のランということになりました。街頭も何もない真っ暗な道を走るのは想像以上に恐怖体験でしたね💦
無視できない虫たち
とにかく虫がすごかった。ヘッドライトを着けて走ったんですが、その光で見える虫たち、その光に吸い寄せられるように集まってくる虫たち、覚悟はしていたけど、その覚悟のさらに上をいく虫の数でした💦 木々に囲まれた道や田んぼの近くを走ることが多いコースだったので、虫以外にも多くの生き物に遭遇しました。以下、列挙しておきます。
・羽虫:常時どこでも飛び回っていて呼吸を乱される
・蛾:動きが不規則で怖すぎ💦
・蜘蛛(の巣):突如目の前に糸が現れて避けられない
・ザリガニ:1匹だけ路上で発見
・クワガタ:同上
・猫:2つ並ぶ光る目はほとんど猫
・カエル:どんどん避けてくれるので基本的に無害
・バッタ:避けてくれるけど意外と鈍い
・カマキリ:同上
クワガタはちょっとうれしかった♬
夜中に走るメリット
走った時間帯は気温は27℃でした。湿度がものすごくて、モワッとした空気でした。結構な量の汗をかきましたが、それでも直射日光がゼロなので意外にいいペースで走れたと思います。一応、サブ4ペースくらいで走るイメージで、キロ5分40秒はオーバーしないように意識していました。結果的に平均5分25秒のペースで走れました。最後は少しペースアップすることもできました。やっぱり暑さってランに大きく影響するんだなあって改めて感じましたね💦
ラスト1kmは5分切りでフィニッシュ!
1時間21分23秒、次回はこれに勝つ!
恐怖に打ち勝つメンタル…
街頭のない道をヘッドライトの明かりだけで走るのはとっても心細かったです。今回僕は、あえて事前に走ることを告知せずにスタートしました。というのも、もしも走り出して恐怖のあまり引き返したりしたらカッコ悪いなって(笑)
イヤホンで音楽を聞きながら走ったので、曲に気持ちを集中させることである程度恐怖を紛らわせることができました。が、やっぱり怖いものは怖い(笑) 道中、後ろは一度も振り返らなかったし、なんでこんな夜中に走ってるんだ馬鹿野郎って自分を呪いましたし、なんか足首に絡みつくな、紐が解けたな、って足元見たら解けてないし、もうとにかく次回は街中を走ろうって強く強く思いましたね(笑)
LiSAさんのアップテンポな「紅蓮華」が流れた時も、はじめはテンション上がるー♬って思ったんですが、なんか鬼が出てきそうな気がして逆に怖くなったり💦 メンタル弱すぎです(笑)
クリフトン7優秀!
今回選んだシューズは、今年の僕のメインシューズであるホカオネオネのクリフトン7です。厚底なのに抜群の安定感なので、今回みたいに足元が見えにくい夜ランでも本当に安心して着地することができます。安心と信頼のクリフトン!サブ4を目指す11月のチャレンジマラソンでもこのシューズは間違いなく候補に入りますね。さすがです!
フォルムもカラーも大好きです♬
もうやりたくない
というわけでザッと振り返ってみました。またやるかと言われたらもうやりたくはないですね(笑) 太陽に当たらず走れるのはメリットですが、それならもっと怖くないコースを探すべきかなと思います。あるいは、早朝に走るとかね(でもなかなか早朝ランってできないのです(笑))。
虫があまりにも多くて、呼吸が乱れるのでそのへんもツラいですね。繰り返し行えばもしかしたらメンタルは鍛えられるかもしれませんが、僕の場合はその前にメンタル崩壊するかもしれません(笑)
とりあえず15キロの記録は作れたので、これを基準にチャレンジョイは続行していきたいと思います。サブ4アゲインに向けて頑張るぞー!