ランチョのチャレンジョイ!

合言葉はチャレンジョイ!( challenge & enjoy )ランニングって素晴らしいよ!をお届けしたい市民ランナー・ランチョのブログです♬

【開封レビュー】マジックスピード4買いました!履きました!走りました!

チャレンジョイ!

今日はマジックスピード4の話題です。マジックスピード4はアシックスのテクノロジーがふんだんに盛り込まれた厚底シューズです。ランチョはこのシューズ、はじめは買わないつもりだったのですが、試し履きしてあまりにも感触が良かったので結果的には買いました。

試し履きしてから前言撤回まではまさに”秒”でした(笑) ランチョが優柔不断な人間であることの現れでもありますが、今回に関してはそれほどまでに感触が良かった、というのが大きいです。それでは、開封していきましょう!

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↑何度開けても新しいシューズの箱を開ける時のワクワク感はたまりませんね。自分がここからまた成長できるんじゃないかなっていう期待感とか、ランニングがさらに楽しくなるかもってワクワク感とかが入り混じります✨


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↑ランチョが今回買ったのはキレイなブルーのマジックスピード4です。この色がなかったらもしかしたらまだ決心しきれてなかったかもです。

 

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↑いやー、パッと見でも感じるこの厚底感!ランチョが今まで愛用していたマジックスピード2とは全く違うシューズになってしまいました。

 

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↑上から眺めると割とシュッとしていてスタイリッシュな感じもあります。爽やかな感じがいいですねー。

 

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↑つま先あたりのアッパーは通気性も良さそうです。通気性ってどのシューズが発売されても必ず「通気性が向上」とかって表現されますが、あれって履いて走らないと本当にわからないですよね(笑)

 

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↑シュータンは薄く滑らかです。最近多い、シューズと一体型のタイプですね。足の甲を優しく包みこんでくれそうなルックス✨

 

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↑アウトソールはしっかりとグリップが効くのをすでに試し履きで確認済みです。濡れた路面でもいけます。

 

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↑ここにカーボン入ってますよー!とわざわざ書かれています(笑)

 

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↑カーボンプレートは一部、見えるようになっています。爪で叩くとコツコツと硬そうな音がします。


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↑前足部にはFFターボが内蔵されております。これはメタスピード系シューズで使われている反発の強い素材です。ここを潰すように走れたらこのシューズの能力を最大限に引き出すことができるでしょう。


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↑シューレースは細すぎず薄すぎず耐久性もありそうです。

 

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↑画像だとわかりづらいかもしれませんが、MAGIC SPEED の文字やアシックスのロゴマークに部分的にシルバーが使われていて、それが角度によってキラキラしているのが個人的に結構好きです。


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↑重さを測ってみました。27.5cmで244gです。

このシューズはめっちゃ軽い!という部類ではないと思いますが、それが逆にレース時の自分にとっては良いかもしれないな、と今は考えています。ちなみにランチョの手持ちシューズと比べるとこのような感じです。

ターサーRP2のように圧倒的に軽いシューズだと、その軽さでついついオーバーペースになってしまうんですよね。短い距離であればそれでも逃げ切れる可能性がありますが、フルマラソンでのオーバーペースは死活問題です。そこで、いつもジョグで履いているようなシューズと同等程度の重さのレーシングシューズならば、ある程度自制が効かせられるかもしれないな、と期待。

このシューズの魅力的なところはヒールの分厚さです。フルマラソン後半で疲れてきてかかと着地がメインになった頃などは、この大盛りなFFブラストプラスがきっと足を優しく守ってくれるんじゃないかなと思っています。もちろんヴェイパーフライのような厚底カーボンシューズも同じようなことが言えるかもしれませんが、ここには大きな違いがあります。それはかかと部分の”幅”です。

多分ヴェイパーフライはかかと着地で長く走るような想定では作られていないと思います。割とフォアフット(つま先着地)やミッドフット(足裏全体着地)で全行程走れるような人をターゲットにしていると思われます。なので軽量化のためかかと部分の幅は最小限で作られています。この細く高さのあるかかとで長時間着地をしていると、どうしても左右へのブレが大きくなってしまうでしょう。フル後半の疲れた状態ならなおさらです。それで足へのダメージがキャパを超えて走れなくなってしまうと、もはやタイムにはなりませんし故障のリスクもあります。その点、今回のマジックスピード4のようにある程度、かかとの部分に幅があれば安定性も担保され、かかと着地でも問題なく走ることができるんじゃないかなとランチョは期待しています。

しかし、もしもかかと着地でずっと走り続けるのであれば前足部のFFターボや全体的に配されているカーボンプレートのポテンシャルを引き出すことは難しいです。

かかと着地メインでフルマラソンを走るなら、さらにかかと部分の幅が広いノヴァブラストのようなシューズのほうが安定感も安心感の面でもオススメできると個人的には思います。
さて、次に今ランチョが持っているマジックスピード2と新作マジックスピード4を比較したスライドです。

ランチョ的には、軽さとスピードを求めてどんどん前へ前へ、というレースならマジックスピード2、ペースの上げ下げが想定されていて、後半のかかと着地にも対応してほしいなら分厚いソールのマジックスピード4、というようなイメージです。マジックスピード2は軽いですがその分厚みの部分で不安を感じることもありました。今年のフルでは”至高のサブ4”と名付けてエイドに寄ったり沿道の方とも交流しつつそれでもサブ4!というのを目指しているので、ペースが何度も変動するフルマラソンということでマジックスピード4を選びたいなと考えています。至高のサブ4についてはこちらの動画で説明しているので良かったらご覧ください。

↑資料動画(この時はまだマジックスピード4を買うつもりはありませんでした)

続いてノヴァブラスト3との比較です。

ノヴァブラストは本当に素晴らしいシューズです。このシューズにはたくさん助けられましたし、長距離走や長時間走でも安心して足を任せられるので信頼関係もバッチリです。しかも重そうなボッテリとした見た目に反して意外に軽い。ランチョの持っているノヴァブラスト3の場合はなんとマジックスピード4よりも軽いです。

個人的にはノヴァブラストは安心してジョグを楽しむシューズという感じです。役割がマジックスピード4とはまるで違うと思うので、普段はノヴァブラストで怪我なくしっかり距離を積む、そしてポイント練習やレース本番はキリッ!とマジックスピード4で結果を出す、みたいなイメージですね。マジックスピードの話題からは逸れますが、市民ランナー的にはノヴァブラストはぜひとも1足は持っておいてほしいシューズです。

最後にマジックスピード4についてのまとめです。

このシューズはどんな着地にもマルチに対応してくれるかなり優秀なレーシングシューズだと思いました。特にサブ4〜サブ3.5あたりのランナーさんからは猛烈な支持を得そうなスキのない機能性です。使いこなせれば自己ベスト更新やランチョのような個人的目標の達成にも寄与してくれるでしょう。ただ問題は使いこなせるかどうか、です。やはりカーボンシューズですのでそれをフル活用するとなると足裏へのダメージも覚悟が必要だと思います。特に足底筋膜炎には注意したいですね。

ということで今回はマジックスピード4についてあれこれ語らせていただきました。動画も作っておりますのでよかったらそちらも合わせてご覧ください。

今回も最後までありがとうございました!

 

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