ランチョのチャレンジョイ!

合言葉はチャレンジョイ!( challenge & enjoy )ランニングって素晴らしいよ!をお届けしたい市民ランナー・ランチョのブログです♬

ライ麦畑の反逆児〜ひとりぼっちのサリンジャー〜視聴しました

チャレンジョイ!

腰痛に苦しみながら過ごす土曜日。走らない市民ランナー、ランチョです。

 

ギックリ腰で何もできません。腰にコルセットを着けて、安らげる姿勢を探してはただ時間を貪っております。せっかくの週末なのに、なんかモヤモヤ・・・。

 

ひとつ映画を観ました。新しい作品を観たのは久しぶり。タイトルは『ライ麦畑の反逆児〜ひとりぼっちのサリンジャー』。アマゾンプライムでオススメ的に視覚に入ってきたので作品ページを見てみると、やっぱりそうだ。「ライ麦畑でつかまえて」の作者、サリンジャーのお話じゃないですか。

 

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(字幕版)

 

Amazon.co.jp: ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(字幕版)を観る | Prime Video

 

ライ麦畑でつかまえて」といえば、思春期の僕に多大な影響を与えて、僕の人生の進路に大きな変更を加えた作品です。作者サリンジャーのことはよく知らなかったけど、映画の評価も高かったので視聴してみました。おおお、こんな時代と環境の中で生きていたのかサリンジャー。「ライ麦畑でつかまえて」完成に至るまでに、これほどのプロセスというか”ストーリー”があったのか、と正直驚きました。

 

助演のウィット先生役、ケヴィン・スペイシーは僕の大好きな俳優さん。L.A.コンフィデンシャルや交渉人、ユージュアル・サスペクツアメリカン・ビューティーなど、彼の出ている作品はどれも名作ばかり。個人的にはアメリカン・ビューティーのレスター・バーナムが一番ツボかなあ(ああ、あの映画でレスターの奥さん役だったアネット・ベニングも最高だったなあ✨)。

 

役のためになのか、それとも素で太ったのかわかりませんが、最初登場した時にはケヴィン・スペイシーだとは気づけませんでした。彼にしてはおとなしめな演技だった気もしますが、主役を引き立てるために出しゃばりすぎない脇役に徹していたといえばそうなのかも。

 

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ケヴィン・スペイシー出演の作品たち

 

自分に多大な影響を与えた「ライ麦畑でつかまえて」の作者の伝記的な作品。映画としてめちゃめちゃおもしろかったかといえば・・・うーん、「普通」かなあって感じです(アマゾンプライムの評価は高めだけど)。

 

とはいえ、忘れかけていた「ライ麦畑でつかまえて」を読んだ頃の感覚を一瞬思い起こさせてくれたことには感謝です。本棚にしまってあった村上春樹訳の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を引っ張り出してきて埃を払い、今読んだらどう思うんだろうなってペラペラとめくってみたりもしました。改めて読み返すかはわかりませんが、たぶん来週、急に引っ越すことになったとしても、この本はきっと捨てずに次の部屋の本棚にも置いておくんだろうなって思います。

 

ちなみに映画絡みでついでに話しておくと、今一番のオススメはアマゾンプライムで無料視聴ができるようになった「グリーンブック」ですね。話すと長くなるのでそれはまた別の機会にしますが、とにかく今、最も「ハートウォーミング」という言葉がふさわしい映画といえばコレです。僕の中ではここ最近でダントツに、観た後に心が温まる作品ナンバーワンです!まだ観ていない方がいたら今すぐに仕事を中断してでも学校サボってでも観てほしい名作映画です。

 

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↑このコンビ、最高すぎますわ

 

というわけで、ランニングにまったく関係のない話題でしたが、こうしてちょっと集中してタイピングしていると少しだけ腰痛が紛れるような気がしました。決して良くなったわけではないけれども。タイピングするテンションをくれたっていう意味でも、今回観た「ライ麦畑の反逆児」には感謝ですね。

 

以上、ランチョでしたー!